基礎代謝上げて内臓脂肪の症状を改善

基礎代謝上げて内臓脂肪の症状を改善

内臓脂肪の症状・病気について

 

肉中心の食事や脂っこい食事ばかり食べている、いつも腹いっぱい食べてしまう、とにかく甘いモノが大好き、そして間食する習慣がある、といったように「摂取カロリー過多」となるような食事や食習慣だと内臓脂肪がたまり易くなってしまう原因となります。

 

さらに、運動不足という要因が重なってしまうと、もっと内臓脂肪がたまり易くなってしまいます。そして、内臓脂肪がたまってしまうメカニズムとしては、食事から摂取するカロリーと消費するカロリーとのバランスが崩れて、常に摂取カロリーが上回ってしまうと消費し切れないカロリーが脂肪として体内で合成されて内臓脂肪として蓄積されてしまうのです。

 

合成された脂肪は、肝臓や腸、胃などの臓器の周りに蓄積され、内臓脂肪がこれら臓器にたくさん蓄積されると臓器の働きを阻害することでいろいろな症状を引きおこすこととなります。たとえば、肝臓に内臓脂肪がたくさんたまると脂肪肝となって、むくみ、疲れやすい、倦怠感、食欲不振、黄疸などの症状として現れ、脂肪肝を放置し続けると肝硬変になり、最終的には肝臓がんにもなってしまうリスクがあるのです。

 

また、内臓脂肪がたまった症状として、よく指摘されるのが高血圧症・脂質異常症・高血糖症となり、糖尿病、心筋梗塞、脳梗塞といった生活習慣病の発症の引き金ともなり、また、がんの発症にも内臓脂肪の影響が深くかかわっているとされています。

 

「内臓脂肪」と「基礎代謝機能」との関係

 

内臓脂肪がたまってしまう原因は、すでに指摘したように摂取カロリーと消費カロリーのバランスが崩れ、摂取カロリーが常に上回ってしまう、いわゆる摂取カロリー過多の状態が続くものとなります。そして、摂取カロリー過多となってしまう大きな原因としては、「基礎代謝機能の低下」といった点を指摘できるのです。

 

食事から摂ったカロリーは、生命機能の維持や動くことで消費されます。そして、全体のカロリー消費において、基礎代謝機能が消費する割合は約60%となり、運動などの身体活動ではおよそ30%程度のカロリーしかエネルギーとして消費できないのです。そのことから基礎代謝機能が低下すると、全体の消費カロリー量は、グンと落ちてしまうのです。

 

1日に成人が必要とされるカロリー量は、体格や年齢によって違いはありますが、約1500Kcalとされています。そして、そのカロリー分のうち約1200Kcal程度を基礎代謝機能が消費することとなるのですが、基礎代謝機能が低下してしまうと1200Kcalを消費できなくなって、必然的に余剰カロリーというものが産まれてしまいます。

 

仮に、その余剰分のカロリーを運動によって消費できれば差し引きゼロで内臓脂肪にはなりません。しかし、運動をあまりしない人で基礎代謝機能が落ちてしまった場合だと、基礎代謝機能分のカロリー消費で余った分は脂肪に合成されて体内に内臓脂肪として蓄積されてしまうことになります。

 

基礎代謝機能を上げれば内臓脂肪を改善できる!

 

以上のことから、内臓脂肪を減らして内臓脂肪が蓄積したことによる、様々な症状を改善するには、基礎代謝機能を落とさないようにすると同時に、基礎代謝機能を上げてやればよいのです。

 

基礎代謝機能を上げれば消費するカロリー量も増えるので余剰なカロリーがなくなります。また、基礎代謝機能が上がれば、あえて運動をしなくても、座ってテレビを観ている時でもカロリーや脂肪をエネルギーに変換して消費できるようになります。つまり、内臓脂肪をエネルギーに変換して消費することで内臓脂肪が減って、そのことによって内臓脂肪が原因となるいろいろな症状も改善できるということなのです。

 

基礎代謝機能を維持やアップさせるためには、筋肉量を減らさないことです。筋肉量は、基礎代謝機能と深い関係があります。そして、筋肉量を維持、アップするためには「筋トレ」が一番です。

 

筋トレはバーベルなど器具を使ったやり方が一般的ですが、筋肉を伸ばしてまた元に戻すといったストレッチ運動も筋トレとして有効です。ストレッチ運動は、筋トレの中でもあまりからだに大きな負荷をかけずに確実に筋肉の維持や筋肉量のアップに効果があるのでオススメとなります。


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